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11月末には、第2装甲師団はモスクワまで20kmの地点に到達し、「市内、クレムリンの尖搭が見えます」と報告した。
しかし厳しい寒冷のために、戦闘車輌や火砲に銃が使用不能になった。
そして12月5日、攻勢は終了してソ連軍の反撃が開始されることとなる。
T-34戦車VSドイツⅣ号戦車
対ソビエト開戦時のドイツ軍の主力戦車はⅢ号・Ⅳ号戦車が中心であり、ソ連軍のBT-7などの旧式戦車よりも明らかに優れていたが、当時配備が始まりだしたT-34を相手にするには役不足だった。
しかし、T-34の配備数が少なかったことと、ドイツ装甲師団の戦車兵達の練度の高さ等により、優勢に作戦を進行させることができた。
画像は、T-28多砲搭戦車です。
本車輌は砲搭が三つも有り、乗員は6人でした、T-35多砲搭重戦車では五つの砲搭に乗員は11人もいました。
写真の戦車はソ連フィンランド戦争で、フィンランド軍に虜獲使用された戦車です。
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