旅立ち

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「うっ」 目を冷ました輝は 驚いた… 何故なら今さっき部屋に居たのにいつの間にか外に居たからだ しかも今まで見たことのない 草原が目の前に広がっていた。 輝は何事かと思い辺りを見渡すと1匹の得体の知れない生物が 近付いてきていた 今だ状況を把握出来ずに居た 輝は得体の知れない生物を前に ただボォーっと立っているだけだったそんな輝をよそに 得体の知れない生物は徐々に 輝との距離を縮めて 近くまで来ていた。 「何だよコイツあっちに行ってくれよ。何だよお前は!」 輝は腰を抜かし尻餅を着いた 得体の知れない生物は 輝の直ぐ前に立っていた 輝は後ろに下がって行っていると腰の辺りに何やら固いものが 有ることに気が付いた そしてそれを握って 目の前に持ってくると それはナイフだった。 「何で腰にナイフがあるんだよ それよりコイツをどうにかするのが 先だな」 輝はそのナイフを使い方 得体の知れない生物と 戦うことを決意した、 得体の知れない生物は 飛び掛って来たのを ギリギリかわしナイフで 斬った 「やったか?」 しかし得体の知れない生物は まだ飛び掛って来そうだ 立てるようになった輝は ナイフを得体の知れない生物に 刺した するとその生物は消え 変わりに何か物を落とした それを拾い見てみると 見覚えのある物だった…
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