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次の日、色々なところを検査したが何処も障害が表れなかった、
拓也「どうして、病院にいるの?」
母「拓也、あの日、自転車で友達の家に遊びに行ったでしょ」
拓也(覚えてない、思い出せない)「ぅ、うん」
母「雨が降ってて坂でスリップしたのよ、それで、トラックとぶつかって・・・」
拓也(思い出せない)「それで?」
母「病院に運ばれたのよ」
母「お医者さんは、障害が残るだろうって言ってたけど・・・」
拓也(誰かが何か言ってる)
安心した、ホントに良かった。安心した?ホントに良かった?」
母「ぇえ、安心したわよ」
拓也「いや、今女の声で安心したって聴こえたんだよ」
母(おかしな子ね~)まあ、無事でよかったわ、
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