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『着いたな。』
魔法学園の正門に着いたようだ。まだ早いらしく学生も少ししか見受けられない。
『これからどうするんだい?』
『学園長室とやらに行く。』
『場所は?』
返答はない。
『主?』
ロックは髪をガシガシとかきながら少し恥ずかしそうに。
『知らないのか?俺の天性の方向オンチを。いや寧ろ学園長室の場所すら知らない。』
『主、照れるのは良いけど、ヤッパリ変態に見えるよ。あとわかんないなら聞きな。』
ロックはむ…。と返すと、周りを見て。
『そうだなとりあえず他の人に聞くか。』
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