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「ツッ………!!」
いままで学園長を嫌教職を務めてきて今年で何年だろうか?十何年?嫌そろそろ二十年になるだろうか何人の生徒を見てきた?何千…何万?『このカード』を持つ生徒なんて見たことない。
そう彼が掲示するこの黒色のカードは彼が世界に何人といない最高位S0という事をを示す。
「S0ですか初めて見ます。」
動揺しながらも学園長の体面を保つようにしっかりと笑顔を作り彼を見る。
「合格でいいか?」
もうちょっと驚くと思ったのか拍子抜けをした顔をしてそう聞く。
「勿論です、これで晴れて学園の生徒です。
ようこそ『魔法学園アースリィー』へ我ら教職は心から貴方を歓迎します。」
歓迎の言葉と共にロックの前に手が出される。
「よろしく学園長。」
ロックは照れ臭そうに手を握りながらそう返す。
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