Scene00

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僕が7歳の時、国の端っこの小さな村が盗賊に襲われた。その時の僕には力は無くただ目の前の流れに身を委ねるだけで。 気付いたら全てがなくっていて。全てを無くして。頬を伝う涙に気付か無いくらい頭がこんがらがって。 その時に君と初めて話したんだっけかな? 『ヴァルハラ』  
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