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「まぁあれだな
俺からは忠告が1つB0級ってのはさ俺のクラスでも結構実力が上の方にあたるんだよな。
それでいきなり来た奴に負けたりすると良いところの坊ちゃんとかプライド高い奴らがウゼェんだよな?
まぁそこらへんを上手く頑張ってくれよ、面倒じゃないのが一番だからな。」
もはや忠告では無かったそれを聞き「はぁ。」っとため息を吐くようにそれを肯定する。
「まぁそろそろ教室いこうか。」
ジルバが時計を確認しながらそう言い机の上にまとめてあったプリントを取り上げ、ついて来いとロックに告げると。教室を出て3階まで登り階段から一番近い教室の前で止まる。
「お前は……そうだな俺が呼んだら入ってこい。」
軽い打ち合わせを済ますとまだ賑やかな教室に入っていく。
ジルバが入ると笑い声は段々と無くなり今は完全に静かだ、声は聞き取れないがジルバが話しているのは分かる、すると不意に騒がしくなり叫び声も聞こえ耳に響く。
耳を凝らすと「入ってこい。」とジルバの声が聞こえたので扉に手をやり教室に入る。
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