Scene04

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ガラッと扉を開けジルバが入ってくると生徒はぞろぞろと自分の席に座りだす。 「あ~。 今日は特に連絡は無いな。 まぁ6限に俺の授業があるからアーヴィングの魔法の実力が知りたいしな、…そうだな第2訓練場に集合な。」 そい言うと教室を出ていく。 その後の1~3限は特にさし触りもなく消化して行った。 「4限は移動教室だよ、一緒に行こうロック。」 「む。」 右手を挙げてそう応え。 アゼルの後について行った。 「マナちゃんは強いよ~ なんたって君と同じ流派だからね。」 アゼルは相変わらず笑みを絶やさない。 「俺の剣はただの模倣だし俺なりに手を加えてるから同じものではない。」 少し顔をしかめてそう返す。 アゼルは小さく苦笑いするも「着いた。」と言って教室に入っていった。
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