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「ああ魔法は中々得意なんだ、家系が家系だしな。」
やり過ぎたか。と反省するがもう後戻りは出来ないので少し含みの言葉を口にする。
「まぁ何にせよ手間がかからないって話しだな。」
これ以上追求する気はないらしく、適当な事を言って元いた位置に戻っていく。
俺もアゼルの横に戻るろうとすると男子に女子に色々と質問された。
適当な受け答えでやり過ごしてアゼルの横に戻るとアゼルは相変わらずの笑みを崩さず話しかけてくる。
「やっぱりロックって若干天然属性あるよね。」
意味が分からないと言った顔をすると同時に「静かに。」と言ったジルバの声が聞こえ喋り声は段々と減っていった。
「面倒もとい特に何も無いしこれで今日は終りだつってもお前ら荷物教室だからな煩くしないで帰れよ、何か言われんのは俺なんだから。」
と言ってジルバは何処かに行ってしまった。
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