俺様美形王子

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｢─……大丈夫なのか…。｣

｢おそらく長旅による疲れがでたのでしょう。もし長引くようでしたら医師を手配いたします。｣

｢そ…うか………。｣

一通り説明し終えると、王子にうながされﾗｰｸは自室へと戻った。

寝間着に着替えベッドに寝転がる。一息つくと、何かを呟き眠りについた。

｢この俺様があんな女の心配なんか………。｣

我が王国の王子は、美形で俺様で……ツンデレのようですね。