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えっ⁉
大丈夫なの⁉
こんな私の為に…
大地は
葵の顔を見ながら
大丈夫だから
心配しないで此処迄
着いて来て
葵さんが元気に成る事を確認しないとね
それに警察が
何か聞きたい事が
有るって言ってたから…
葵さんが心配だしね
俺の事はﾏｼﾞで
心配しないで
早く元気に成って
貰えれば良いから…
葵は…
大地の優しさに
思わず
涙が…
葵さん大丈夫⁉
俺何か気にさわる事
言ったかな⁉
葵は大地に
ぅうん‼
違うよ
大地さんが優しい
から嬉しく成って…
嬉し涙だよ
そぉだったんだぁ‼それなら良いけど
其処へ
ﾄﾝﾄﾝ
誰かがﾄﾞﾜをﾉｯｸした
大地が
はい‼と言いながら
ﾄﾞﾜを開けると
警察官が２人入って来た
葵に向かって
体の具合は如何ですか⁉
はい‼
此処に要る大地さんが
色々世話して
頂いたお陰で大分
楽に成りました
それは良かったですね
それで昨夜の事ですが
車の車種色とか⁉
色々聞きたいのですが…
葵は
質問された事
覚えて要る事を
話た
解りました
必ず見つけますから
体を早く治して
下さい
では失礼します
そう言って
部屋から出て行った
それを大地が聞いていたが…
大地の顔が強張った
葵は
大地に…
どうしたの⁉
恐い顔して
あっ…ごめんね
さっきの話を
聞いていたら
ムカついて来たんだ
人にケガさせて
車をダメにして
そのまま逃げるなんて腹が立って来たんだ‼
葵が大地に…
有り難うね
その気持ち凄く
嬉しい有り難う
大地は
立っていたが
ベッド横の椅子に
座りそのまま寝て
しまった
昨夜は一睡もして
無かったから
眠いのは当たり前
だった
葵も少し疲れたから寝てしまった
外は少し暗く成った
大地は
目を覚ました
葵は寝て要るが
痛いのか…
ちょっと様子が…
顔に汗をかいていた
大地は
タオルで葵の汗を
拭いて
思わず葵の手を
優しく握り締め
心配そうに見つめていた
葵が目を覚ますと
大地が…
痛く無い⁉
大丈夫⁉
声をかけた
大丈夫だよ
有り難う
そう言って
葵は身の上話を始めた
旦那とは死別して
子供達は海外に住んで今は１人暮らしと
大地は葵に何処に
住んで居るのと
尋ねると…
お互いに近くに
住んで居るのに
驚いた
大地は葵に
じゃあたまに
遊びに行こかな⁉
冗談のつもりが…
葵は良いよ
寂しいから
来てよ‼
数日後退院
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