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どうしようか、この先
路上人生に戻るには、この何時間とゆう前まで
雇い主に虐げられた事を抜かせば
まだ、少しはいい暮らしをしてきた分辛いのだろうし
何しろ、食べ物も飲み物も
他人様の物を
しかも自力で、無断で手に入れなきゃいけないとゆう事が
男には苦痛だった。
如何にも悩んでます、とゆう表情で突っ立っている男であったが
その悩みさえも掻き消されるような
甲高い声に支配されるのは
10秒もしないときだった
「みーつけた!!」
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