プロローグ

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声の大きさや、見え方で近づいてきているのがわかった。 「ワタシッ..キレ..?」 心臓の鼓動が早くなっていくドク ドクドク ドク ドク なぜか体か動かない。 「ワタシッテ..キレ..?」 どんどん近づいてくる。ドクドクドク ドクドク 「ワタシッテキレイ?」 さらに近づいてくる。ついに全体を確認することができた。整った顔立ち、キレイな黒髪にシュッとした身長、確かに鹿嶋 美由紀だ。その時少女の中でなにかがよみがえった。 「ミ、ミユキさん?」 さらに近づいてくる。 「コレデモ、キレイ?」 一瞬にしてキレイな顔は変な音と共にドロドロに溶け、ただれた。 少女が思わず悲鳴を上げた瞬間ッ! ビシャッーーッ!!!!! 翌日が顔がドロドロに溶け変形した少女の遺体が発見されたという...
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