8人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
プロローグ
1892年6月17日
新潟県立明清高校―
「美由紀さんちょっと...」
セーラー服を着たオカッパ頭の少女が声をかけた
「えっ、なに?」
声に振り向いたのは、明清高校1と表されるほどの美女である鹿嶋 美由紀だ。
顔立ちがとても良く、おさげの黒髪がよく似合い、背丈もシュッとしていため、モデルでわないかと、噂されていた。
男子はもちろんのこと多くの女子からも愛されている。
「ちょっと相談したいこがあるの」
廊下にいた美由紀を手招きし、理科室へと招き入れた。
最初のコメントを投稿しよう!