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キーンコーンカーンコーン
ホームルーム終了のチャイムが鳴り、放課後、部活の時間になる。
「聖、今日は何の練習をする?」
「うむ、お前はまだ制球が定まらないから足腰の強化を……」
「鎧くぅん!探したわよ!」
「え!?みずきさん!?」
聖の話を遮り、みずきさんが現れた。
しかし、みずきさんが僕を探すなんて…何があったんだろう?
「ちょっと時間いいかな。鎧君にぜひ会ってもらいたい人がいるの。」
「え…あ、はい。でも僕はこれから練sy…」
「そんなのいいから!ちょっと着いてきなさい!」
と言うと、みずきさんは僕の腕を掴み、ずんずんと進んでいく。
訳が分からず聖を見ると、やれやれと言った表情でサッサと部室に向かった…
なんでそんなに分かりきっているのですか?
ずんずんと進んでいくみずきさんに連れてこられたのは……
「…グラウンド?」
そこに居たのは……
「よし、いたいた。」
理事長先生!?
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