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「はっ恥ずかしいです。竜斗さん//」
「じゃあ、行こっか♪」
「「賛成~~!」」
ま、そんな訳で、夏祭りに行くことが可決された。
まてよ?あの日って、確か…
ふと思い出したので手帳を取り出した。
「やっぱりだ……」
「何がやっぱりなの?」
麗香がひょこっと現れた。
「うわっと!? なっ、なんでもねぇ!!」
「ほんとに~?」
「本当だよ。」
「ま、いいか。」
納得してくれたようだ。
バレては無いみたいだな。
ま、毎年恒例行事だし薄々は気付くだろう。
そして、サプライズもあるしな……
その為にも、同じ中学の連中も連れてくるか。
三日後──
「───と言う訳なんだが…どうだ?」
『そんなの行かない訳ねぇだろうがご一緒させて頂きます!!』
「そうか。ありがとな。じゃ、楽しみにしとけよ?」
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