夏祭り!!突然の出来事!…そして全ての始まりの日…

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「……………へ?」 「だから、俺と付き合ってくださいって言ってるんだよ///」 麗香はものすごく驚いた顔をしている。 花火で照らされてるから余計そう見える。 そりゃそうだろう。長年隣りに居てくれた幼馴染みが告白して来るんだから… 「……恥ずかしいんだからさ、早く返事くれよ……」 竜斗は目線を逸らしながら素っ気無い口調で言う。 「私で……良いの……?」 麗香は問う。 「い、いいんだよ! 俺は、麗香が好きだ…。その気持ちに偽りはない。」 麗香はただ泣いていただけだった。 そう。これが俺の…… 真実の答えだ。 そして俺は誰よりも愛しい幼馴染みの肩を抱き寄せた。 「えっ…?」 「少しだけ、こうさせててくれ……。」 麗香の震えが止まった。 「…うん。」 安心しきった声だった。
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