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孝男は休日、友人の浩二と中古車を扱う店に足を運んだ。
「これがR33のGTRだよ。ボンネットのちょいと下にGTRってエンブレムがついているだろ。」
その車は、孝男がマクド〇ルドで目撃した車と同じ車だった。外見は違うが、R33に魅力を感じた。
「これはただのR33じゃないよ。限定モデルの400Rってやつさ。」
どうやら普通のR33とは違うらしい。生産台数ははっきりしないが、発売当時の価格は1200万円。
孝男と浩二は、400Rと呼ばれるR33に試乗してみた。
「へぇ~。俺のR34と違うなぁ。乗り心地は良いし、加速は安定してるし…」
浩二はR34GTRに乗っているらしい。
試乗も終わり、帰ろうとしたら、孝男はR33の前で悩んでいた。
「孝男、帰るぞ。」
「なぁ…浩二…俺この車買う‼R33は失敗作じゃない。こいつは乗り手を選ぶんだ。」
孝男はその場で判子を押して。そのR33を購入した。価格は250万円。
納車は次の金曜日になるとかで、またまたちょっと興奮気味で金曜日までの5日間を過ごした。
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