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待ちに待った金曜日が遂にやってきた。浩二もR34に乗って孝男の元に行き、R33の納車を待っていた。
午後六時、遂にR33がやってきた。
「よしっ‼孝男、納車祝に大阪の環状線に行こう。」
孝男は浩二に付いて行き、意気揚々と京都の自宅から大阪の環状線へと車を走らせた。
この二週間で孝男は大きな財産を得た。車に魅力を感じ、虜になった。
「大阪まであと20分…」
孝男は時間が過ぎるのを楽しみにしていた。
これから起こる事を知らずに…
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