《 白い裾 》

4/9

374人が本棚に入れています
本棚に追加
/764ページ
パタっとドアの前で止まってからどれだけ経っただろう… おかしいね、変だねって誰からともなくヒソヒソと話始めた。 私はドアを開けてみようとみんなに提案し、自分でドアを開けに行った。 ガラーッ ドアを開けてみた… “ん?” 誰もいない。 『あれ?看護婦さんいないけど~?』 みんな目が点。 確かにそこにいた4人は足音を聞いてるのに誰もいないなんておかしい。 不思議な感覚。 でも、これが毎日になった。
/764ページ

最初のコメントを投稿しよう!

374人が本棚に入れています
本棚に追加