積木の章

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 不思議な程に不幸の連続。 これも必然なのだろうか。   やっとまともで不安の無い生活が始まると家族の誰もが思った…    学校生活、家庭内の状況変化が起きました。   母はG少年に対して辛く当たる恋人を作り、長男の兄は以前の父の様な性格を受け継いでいたのです。   長男は弟を目の仇の様に接しだすのでした。   母はまだ幼い弟のGにだけ優しく接しているのだとと思い込む。 そんな思いに駆られるのは幼い長男には無理もない事だったのだろう。    あの頃は家族誰もが寂しかった   そして不安だった…。  
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