第2話 優しい時

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またいつものように、一日が終わっていく。 「・・・・・・それでは」 朝倉が本を仕舞い、帰る。 「ああ」 ひとり残った図書室に夕陽が差し込む。 「帰るか・・・・・・」 朝倉から貸してもらった本を仕舞い、学校から出る。 帰り道、朝倉と一人の男が道端で揉めていた。
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