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タツヤは、4時間仮眠をした後、トラックに荷を積み、愛知県に向かっていた。
その途中、静岡インターあたりで、車が混雑していた。
タツヤ「事故か?なんでこんな時間に。」
少し進むと、対向で事故があり、渋滞の原因は、事故の脇見だった。
タツヤ「ごっついな。この事故・・・」
交通情報では、この事故は、車12台が絡む事故だった。
その後は、何事もなく、愛知県に到着した。
愛知県で荷を卸した後、偶然にも、知り合いのトラックドライバーがいた。
だが、少し様子が変だったため、声をかけた。
タツヤ「よう。久しぶりやなぁ。」
知り合い「タツヤか・・・」
タツヤ「どないした?様子が変やったけど。」
知り合い「昼までに東京に行かなアカンのに、高速が大渋滞らしねん。」
タツヤ「昼までに東京!?無理やぞもう。俺は下り線やったけど、あの事故やったら事故処理は朝になっても終わらんぞ。」
知り合い「・・・」
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