取引再開

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会社にチャンスが舞い降りた。 タツヤの勤める会社と取引を停止していた荷主が、取引を再開するということだ。 しかし、一つ条件があった。課長が、社員を集めて、条件を話した。 課長「条件は、絶対に延着しないこと。 相手の会社が、物を作ってるから、延着したら工場の動きが止まることになるから、絶対に延着したらアカンぞ。」 延着はできない、ドライバーには、かなりのプレッシャーがあった。 ある日、タツヤは取引を再開した会社の荷物を運ぶことになった。 しかし、その日はゴールデンウイークの初日で、渋滞が予想された。
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