トラック野郎

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その後、タツヤは大阪の会社に戻った。 タツヤ「あ~疲れた」 会社でトラックを洗っている時、同じ運送屋の仲間の男が声をかけてきた。 男「お疲れさん。タツヤ」 タツヤ「おう。」 男「山陽道混んでたやろ」 タツヤ「知ってんのか」 男「ラジオでやってたで。25キロも渋滞してんで」 タツヤ「25キロ・・・」 男「まあどうでもいいや。ほな、オレ行くわ」 タツヤ「ああ。で、配送先は?」 男「東京と名古屋」 タツヤ「そうか。まぁ、がんばれや」 男「ああ」 男はトラックに乗って走っていった。
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