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阪和道を松原ジャンクションに向かい、貝塚インター付近を走っていた時、雨が降ってきた。
タツヤ「結構降ってきたなー。」
松原ジャンクションを通り、西名阪道に入った頃には、雨は本降りになっていた。
タツヤ「前見えにくいなー。ワイパーも追いつかんな」
そのまま走り、名阪国道に入った途端、後ろから追い越してきた乗用車が目の前で蛇行をし始めた。
タツヤ「邪魔やな。追い越したいけどフラついてるし雨で前見にくいし・・・もうちょっと様子見よ」
しばらく走って、追い越そうと思い、速度上げると、蛇行している車も速度を上げた。
タツヤ「上等やんけ。」
タツヤのアクセルを踏む足に力が入った。
どちらも、雨で視界の悪い中、100キロ近い速度で走っていた。
その時、蛇行していた乗用車がブレーキを踏んだ。
タツヤ「なんやコイツ。急にブレーキ踏みよって。」
タツヤはトラックで乗用車を追い越した時、タツヤは前方にハザードを付けて減速している車が目に入った。
タツヤ「マジか!?」
ブレーキを掛けた。
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