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紅葉が綺麗な並木道。
そこを二人は手をつないで歩く。
遠流は、秋根を家まで送っていった。
秋根は、胸一杯に幸せを感じていた。
家の近くまで来た。
「ここまででいいよ。男がついて、家の前まできたら、親がなんて言うかわかんない。」
秋根は言った。
「わかったよ。おそわれないように気をつけて。」
遠流は、心配そうに言った。
「ありがとう。」
秋根はお礼を言い、走って家まで帰って行った。
(遠流がこれからうちの彼氏なんだ。。。)
秋根は、こんなことばかり考えていた。
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