魔法使いのレイリー

2/8
前へ
/61ページ
次へ
昔のお話。 その国では、子供が大人を配下につけていました。 その国では、王様まで自分の子供の配下です。 大人達は違和感を感じる者も中にはいるのですが、逆らえません。 なぜなら王様がそうだったから。 そんな国で刀鍛冶を生業としているレイリーという男がいました。 レイリーは仕事熱心で街の皆が頼れる男。 いつも明るい性格の彼が、ある日パッタリと元気がなくなりました。
/61ページ

最初のコメントを投稿しよう!

337人が本棚に入れています
本棚に追加