337人が本棚に入れています
本棚に追加
ニギーは王子が恋をしたことには気づいていません。
王子は悩みました。告白をする勇気も出ない。
仲間達に相談をしてみたところ、やはり男らしく思いは伝える。それが彼らの答えでした。
城に帰ってもニギーの事で頭がいっぱい。
すると、部屋の窓を叩く音がしました。
覗いてみると、王子の友達がいました。彼は城内にこっそり忍び込み、王子を迎えに来たようだ。
「ランス。ニギーに会いにいこう。」
友達の持ちかけに戸惑ったものの、王子は城を抜け出し、街へと急ぎました。
最初のコメントを投稿しよう!