新人教育校

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「ではこれより10秒後にあなたをジパングへ転送します。ああ、それと」 不意に何かを取りだしRainに渡す。 「コレは御守りの様なものです。大事に身に付けておいてください。」 渡されたのは、蒼く輝く宝石を中央に飾った首飾り。 「ありがとうございます。 大事にしますね。」 刹那、Rainの体が光に包まれ、ジパングへ転送された。 「勝手に行動しましたが、」 残されたカインが呟く。 「私に自我を取り入れた貴殿方の責任としましょう。」 先ずはジパングへ、 物語はまだ始まってすらいない・・・
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