03.傷痕《後編》

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そして色々な任務をこなしつつ約1年がたったある日―― 見下ろしても見えるはずの無い、街の風景。 シャンクは今、高いビルの屋上に立っている 『シャンク、ついに我々の神が誕生する…』 相変わらず無線から流れる声 「本当か!!」 子供の様に喜ぶシャンク 『そこでだ、これが最後の任務になる。地図はもうそっちにあるな?』 「あぁ、あるある」 シャンクは封のされた凸凹した地図を開く 『このビルのどこか最重要ターゲットがいる。そしてビルにいる者は全て排除しろ!!』 「りょーかいっ!!」
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