5人が本棚に入れています
本棚に追加
という訳でシャンクは、最後のターゲットがいるとされている廃ホテルに潜入している
「5階の部屋に気配…」
大きなフロアーをしばらく歩るいても、そこには全く気配が感じられない。
「なんか企んでねぇだろうな」
難なくフロアーを通り抜け、ちょっと続いた廊下を歩き、突き当たりの階段へと辿りついた
「…これで全てが終わる」
妙に脈打つ心臓
一段、一段、今までの任務が思い出され、シャンクは足に力が入りそうになるが、それを抑えて階段を昇り、やがて目的の部屋の前へ到着した
もう敵は目前。
(あのドアの…向こうの奴を消せば全てが終わる。これが最後だ!!)
そう思いながら部屋のドアノブに手を掛けて勢いよく開き、銃を突きつける
「大人しく飛び散りな!!」
最初のコメントを投稿しよう!