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そら「そっか、やっぱりお兄ちゃんも男なのね…でも何か嬉しいな…それって私が女の子ってどこかでお兄ちゃんが認めてくれてるからだもん」
啓太「否定はしないよ、お前はもう妹なんだから…でも同級生にそんな事すんなよ?」
そら「心配いらない、それは流石に無いから…」
啓太「なら良いが…」
お互い笑顔の受け答えを済まして互いに寝室に戻ると啓太は心配しながら、そらはワクワクしながら眠りについた。
そら「んっ…、眩しい」
太陽の陽射しがカーテンの隙間から部屋の中に差し込み、その陽射しは丁度そらの顔に当たる、そらは目を開けた
そら「もう、朝か…いけない、そうだった、今日から学校だったんだ…」
昨夜は今日の事にワクワクし過ぎてあまり寝てなかった、少し朝が辛い…そらはその身体を無理矢理ベットから出すと、ハンガーに掛けた制服に着替えてカバンを持ち、部屋を出てダイニングへ
啓太「おはよう、そら…よく寝れたか?」
テーブルには既にスーツを着て準備を済ました兄が、新聞を読みながら珈琲を飲んでいる、そらも自分で珈琲を入れると対面側に座ってそれを口にする
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