228人が本棚に入れています
本棚に追加
後半のホームルーム、ここではクラス委員の選出がある、そらは流石にそれを受ける訳には行かないと思い、必死で免れようとしたが、運悪く瑞希と目線が合ってしまいピンチ、挙げ句クラスの生徒達はそらを頭の良い生徒と勘違いしていた
瑞希「後はクラス委員長だけね、委員長は一年間やってもらうので、その辺を考えて欲しいけど、先生は森崎さんにお願いしたいって思ってるの、みんなはどう思う?誰か立候補とか居ない?」
立候補など居るはずもない、何せクラスメイトとは誰とも接点がないし、そらは優秀な生徒と勘違いされている…
逃げ道は無かった
結局候補はでず満場一致でそらの委員長就任が決まってしまった
(仕方ないか…どうせお兄ちゃん遅いし、何とかなるから、今は素直に受けよ)
瑞希「それでは早速だけど森崎さん前に来てくれる?」
そら「はい…」
言われるがまま、そらは席を立って前に行く
瑞希「それじゃ、森崎さんみんなに自己紹介ね…」
そら「はい…」
これも仕方ない…そらはクラスメイトを一望してから語り始めた
最初のコメントを投稿しよう!