Screen 2

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そら「森崎そらです、一年間委員長として頑張りますので宜しくお願いします」 丁寧な口調で自己紹介を済ましたそら、挨拶をするとクラスメイトからは拍手が響いたそれと同時に聞こえる男子生徒の声 「委員長って、良く見ると可愛いよな…」 「確かに…暗い感じではあるけど、俺タイプかも…」 そらが思わぬその声 (明るくしないと…もっと自信持たなきゃダメだわ) 新たに決断をした。 委員長になった翌日から、そらの忙しい日々が始まった、あらゆる雑用に追われつくづく大変さを身に感じる日々…猫の手も借りたい忙しさの中、突然声をかけられる 「委員長…‼」  そら「はい、何か?」 声をかけてきたのはクラスメイトの美原真菜(みはらまな)このところの忙しさを見ていた彼女が見兼ねて声をかけたのである 真菜「手伝うよ、委員長…1人じゃ大変でしょ?」 資料やらプリントやらでかなり積み上がった荷物、真菜はその半分を取ると 真菜「少しは楽じゃない?委員長」 と、笑みを見せて言う、そらは素直に そら「助かります、真菜さん…」 そう言って会釈した
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