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真菜「勇気か…確かにそれって大切よね、委員長だって勇気をだして委員長やってるんだから…」
そら「だから、真菜だって出来ます、だって、真菜は何の接点もない私を助けてくれたのですから…」
真菜「私が?」
そら「そうです、進んで協力してくれてます、今でも…」
真菜「うわ…何かそう言われると感動する…」
確かにそらは、クラスメイトの誰とも接点がない、その中にあって真菜とこうしているのは正直奇跡みたいなもの、本来なら一人で外を眺めていただろう
そら「感謝してるんです、真菜と知り合えた事に」
真菜「ありがと、委員長…これからだってまだまだ続くわ、何か委員長とは馬が合いそうだから」
そら「そう言って頂けると私も嬉しいです、それより三浦君へのアタック、成功させて下さい、女は愛嬌ですから…」
真菜「うん、解った…でも、委員長、もう少し普通に話してくれない?」
そら「普通に…ですか?」
真菜「何か堅いのよ、委員長…それとも素なの?」
そらは思った、自分でも堅苦しいと、真菜にそう突っ込まれると、何だか気分が軽くなった気がした
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