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なんだかんだいって…
『ふあぁあ…ねみー…未莉愛はなんでそんな元気なんだよー』
『あっ未莉愛!!あいつコケる!!あっ…あっははコケたっ!!』
『未莉愛ー暑いよー』
『なあなあっこれ未莉愛からもらったシャツなんだぜっ?』
「なあー未莉愛ー」
「んもうっ!!先輩うるさすぎなんですけどっ!!
元気じゃないし朝は低血圧だし人が転んだくらいで笑いすぎ
そろそろ夏だし暑いの当たり前先輩に言われなくてもあげたシャツくらいは覚えてますっ!!
はあ…はあ…」
一気に言ったら呼吸が…
先輩は目が点だし…
私は無言で歩き出す。
「み…未莉愛っ」
私は早歩きしてたのか…
先輩が走ってきた…
先輩に失礼なこと言った…だから怒られるよねー…
「俺!!威勢のいい女大好き♪」
それだけ言うと先輩は…
走って去っていってしまった。
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