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その小道を歩いて一分足らず、恭子が口を開いた
恭子『やっぱり引き返さない?』
聡『何でだよ!?』
恭子『やっぱり怖くなってきた…』
恭子には珍しい弱気な発言
美香『もう行くしかないよ…』
敦『そうだ!美香の言うとおり!』
健太『他の班もここ通ったのかな?』
聡『当たり前だろ!!ここがルートなんだから』
こんな話をしていると、ポツリ、ポツリと雨が降ってきた
美香『え~!雨!?』
健太『急いだ方がいいかも…』
恭子『走れ~』
敦『わ~押すな押すな』
聡『おいっ!!皆走れっ!!』
そして六班はなんとかこの小道を脱出した
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