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『おいおい!顔色悪いぞ~』
『うるせぇよ!大体孝雄はいつになったら来るんだよ!?もう時間過ぎてるぞ!』
『あっ!?本当だ…。あいつ時間にルーズだからな~』
そんな話をしているうちに孝雄が笑みを押さえきれないような顔でやって来た
『お~~す!』
『おす!じゃねぇよ!言い出しっぺが遅刻かよ!』
洋二がひきつった顔で言う
『悪い悪い!そんなことよりさ、もう時間的にも丁度良いし行こうぜ!?』
前回の廃病院に行けなかったからか、かなり孝雄は楽しそうだ
そして、僕と孝雄、洋二は車へと乗り込んだ
もちろん運転手は孝雄、助手席に僕、後部座席には洋二が座った
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