心霊スポットで

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30分ほど車を走らせると、山道に入っていった 『うわぁ~気味悪いなぁ』 独り言の様に孝雄が言う ふと洋二を見ると益々顔色が悪くなっている 『大丈夫だって、今回は雰囲気が怖いくらいの所だから』 僕は洋二を落ち着かせる為、適当な事を言った 『おい、着いたぞ』 周りに街灯やそのかわりになる物は何一つ無い。しかしそこには異様な不気味さを持つトンネルがはっきり見えた
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