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その際に必要なのが、視点です。
視点とは、主人公が見た目線である一人称、主人公ではない、第三者の目線である三人称があります。
一人称は主人公が見た目線で書いていくので、読み手は感情移入がしやすくなります。
一人称の例
俺の名前は田崎衛。
高校受験を控えた中学三年生だ。
クラスでもすっかり受験戦争が始まっていて、私立高校に行こうとしている奴らは必死に勉強していて、公立高校を受けようとしている奴らでも、まあそれなりに勉強をしている。
その空気がなんだか気持ち悪くて、毎日ため息ばかりついている。
しかし、主人公から見た目線なので「主人公のいる場面」しか書けません。
主人公のいない場面を書きたい場合は、その場面を三人称で書くなどして切り抜けましょう。
その場合はわかりやすいように、一行開けるなどして、読み手を混乱させないようにしましょう。
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