第三章

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ミユキはゲームセンターど撮った二人のプリクラをかわいいノートに貼りその横にコメントをかいていた。 ケンジはそれを見てあらためてミユキがかわいく好きだとおもった。 季節は冬。クリスマスが来た。イブの日ケンジとミユキは街にデートしにいった。 ケンジとミユキはずっとペアの指輪が欲しくて遊びがてら指輪を見に行った。 クリスマスイブなのもあって街は人がすごかった。 二人はゲームセンターに行きプリクラを撮った。 何もなく街をブラブラ。 山形屋に行き指輪を二人は探す、人が多くてなかなか見れず。諦めて2人は家に帰った。 クリスマスイブ。 2人は今までにないくらい幸せなクリスマスを過ごした。このまま時間が止まってほしいと思うくらい。 本当に最高のクリスマスだった。 別な日に2人はまた街に出た。指輪を買いに。 山形屋に行き指輪を探す。しかし指輪は高い。 ケンジは給料が安くてなかなか買える指輪がなかった。 ケンジはしかたなく。 『ミユキごめん。今は高い指輪買えない。本当にごめん。』 ケンジは悔しかった。 ミユキはそれをわかってか。 『いいよ。安い指輪買いにいこ』 ミユキは本当に優しい女の子だ。 2人は雑貨屋に行き指輪を探した。 ミユキは雑貨屋が大好きだった。 ミユキが指輪を選ぶそれを見ながらケンジも一緒に選ぶ。 1つ文字が書いてある指輪をみつけた。 ケンジが店員に 『この文字の意味はなんですか?』 ときいた。店員は 『これは 「願い事はいつかきっと叶う」と言う意味ですよ』 2人はそれを聞いて 『これにしよっか』 不思議と2人はいつも気持ちが一緒だった。 ケンジは願った。 『ミユキと結婚できますように』と。 ミユキは何を祈っていたんだろうか。 おそらくケンジと同じねがいだったと思う。 ミユキはケンジに 『ケンジ。この指輪大切にするね。高い指輪より全然いいよ。ありがと』 と言いニコッてわらった。 ケンジも指輪大切にすると誓った。その日から2人は右手にはめた。 ミユキは美容師だったため仕事の日はネックレスに着けていた。そのネックレスも指輪と一緒にペアで買った。 ケンジも真似をして仕事中はネックレスに着けた。 2人は凄く幸せだった。
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