第一話『夢』

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「ここは…?」 「何を言っておる!さあ、今日からお前は使い魔として活動するのだぞ」 「は…はぁ…」 「まあまあ…、お前は世の中を正すような事をしておけばいい」 「なんてアバウトな…」 「やっていればわかるはずだ。さぁ、起きろ」 「へ!?何言って…」 ... 「飯塚君!飯塚君!授業終わっちゃったよ!」 「…あ…うん、大丈夫だよ」 「飯塚君、寝てるときに机の中からその本、落としたよ」 「へ…あ…うん…ありがとう」 (こんな本、持ってたっけ?) 「飯塚君って、こういうの好きなの?」 「そうだよ!意外?」 「うん!意外だよ。私の中で飯塚君の印象変わったよ」 「そのまま、好きになってくれたりして」 「えっ////あの…えと…その…」 「冗談、冗談!ごめんね、変な事言っちゃって♪」 「う…うん、あっ!授業始まっちゃうよ」 「もう授業嫌だなぁ」 「しょうがないよ!頑張ろ?」 「そうだね」
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