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結局、何事もないまま時間はすぎていった
でも、小村さんはしきりにこっち見てたな…
社会の窓は…大丈夫
なんでだろ
好きとかだったら嬉しいのになぁ
ありえないか
はぁ…
「帰ろう、飯塚」
「ああ、そうだな」
「なあ飯塚、最近行事とか無いよな…」
「俺は行事なんかない方がいいけどな」
「つれないなぁ。行事こそフラグ乱立の機会なのに」
「女性以外に興味なしか…俺もだが」
「飯塚のその女子って言わないこだわりは、好きだけどなぁ」
「『は』とはなんだよ、『は』とは!」
「はははっ、冗談だよ」
さっきから、いやずっと前から読者をおいてきぼりにしてる気がする…
とりあえず登場人物の説明をしよう
飯塚直也、まあ俺なワケで、ええと…特に言うことねぇ
んで、今日、めでたく俺の隣の席になった小村さん。小村亜美
特筆すべきところは…脚だな。凄まじい美脚。グラマラスな脚。妖艶な脚。白くて細い脚。どこをとってもパーフェクトな脚だよ。けしからん。脚フェチの俺にとってはアイドル。
…いや、ルックスもかなり優れてるし、みんなのアイドルだ。攻略出来るなら是非とも。
そんで、となりでガヤガヤ言ってるこいつは、桑島純一。みんなからは、くわしー、と呼ばれている。結構異性からの人気もある。しかし、潔癖症的な一面もあってか、彼女はいない
今のところはそんなもんだ
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