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エプロンをつけた裕一｡
そう、ここは裕一のバイト先のレンタルビデオショップだ｡
ちなみに向かい側の本屋は湖子のバイト先｡
湖子の方が後からバイトを始めた｡
「矢倉さん、後は俺に任せてください」
裕一が声をかけると、矢倉はエプロンを外し、レジから出た｡
「じゃあ、おっさきぃ～♪」
グダグダな毎日｡
何も変わらない｡
毎日同じ繰り返し｡
いい加減、うんざりだ…｡
アイツが居れば…
180゜打って変わって違うのに…
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