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身体中に視線の矢羽が突き刺さるのをこらえて
一礼して ガイド部長のデスクまで
わき目もふれず 真っすぐ向かった…
部長は書類から目をあげて
厳しい表情だ…
『部長…大変お騒がせして
申し訳ありませんでした』
深く頭を下げると
『まぁまぁ… 瀬川君
応接室で待っていてくれたまえ…
あ~っと…
伊咲君? ちょっと 時間いいかい?』
アタシは伊咲先生を振り返ることなく
応接室に入った…
追いかけるように伊咲先生も部屋に入り
アタシは先生を振り向いた…
とたん…
ビッたァーンっ (*ε*)✋💥
と…頬に衝撃と痛みが走った
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