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『瀬川? 一体…なにしてたの?
どれだけ みんなが瀬川を心配して
探したか…?
そういうヤツだと思わなかったよ?
何でいなくなる前に相談に来なかったの?
………私は そんなに
頼りない存在だった?』
伊咲先生は やるせない声で
アタシに問い掛けた…
叩かれた頬が ジンジンした…
(…本気で叩きやがって💢いてぇ…)
アタシは頬を押さえて先生を真っすぐ見据えた
『先生… 心配かけてごめんなさい
だけど 先生に相談したからと言って
解決できる問題じゃぁ…
なかったんです…
突然 いなくなったのは
みんなに迷惑かけて申し訳ないと思っています』
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