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『こはる…話があるんだ
こはるとは 一緒に暮らせない』
?
『どーして?何かあったの?
ひょっとして また転勤?!』
『違うんだ…
俺… 好きなひとができたんだ』
アタシは うまく内容が飲み込めなかった…
『え…? じゃぁ 何で
仙台で一緒に暮らそうなんて言ったの?』
ちーすけは 曇った顔で
ポツポツ話はじめた…
『こはるは 俺を追い掛けて東京に来てくれただろ…
だから 俺の手で仙台に帰してやりたかったんだ
こはるが 東京にいて
いなくなって
ずっと 俺のせいだって思っていた…
こはるの両親に申し訳ない気持ちで一杯だったし
こはるが 完全に仙台に帰ってきたら
話そうと思っていたんだ
そうじゃなかったら
こはる 東京に残るって言うかもしれないだろ?』
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