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僕がそれに出会ったのは、高一の冬だった
ある日学校へ到着すると二人の友人が“それ”について話していた
ここで名前を明かすことはできないので、グッピ~と白い恋人としておこう
(白い恋人とは色白だからと名付けたあだ名だ)
白「昨日のあれは、楽しかったな✨」
グッピ~「でも、最初のplayでは目が回ったけどね💧」
僕は何のことだかわからないので、二人に聞いてみた
「何の話してるの?」
グ「“戦場の絆”のことだよ」
白「つまりガンダムの体感型ゲームのこと」
「何ガンダムだって✨⁉」
ガンダム好きの僕は凄く興味を引かれた
グ「自分のパイロットカードを作って、連邦とジオンに別れて戦うんだよ」
白「でも、①play500円でカード作成に300円と値が張るけどね💧」
「そんなに掛かるのかよ💧ならやめとこ💧」
と、その後も先生が来るまで
“戦場の絆”の話をしていた
その日の放課後
グ「ノリ、俺ら今から絆に行くからおまえも付いて来いよ」
白「見たら絶対にやりたくなるよ✨」
その日は何も予定がなかったので、二人に着いていくことにした
そして、学校から歩くこと二十分
目的地である秋葉原のとあるゲームセンターに到着した
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