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海斗さんと翔太さんが帰ってから私はずっと逞の枕元で話していた
アカネ「逞、今日は楽しかったね。
私ももう17歳になったんだよ…
逞の誕生日はちゃんとお祝いしてあげるからね…
大きなケーキ食べて、ご馳走作って…楽…しく…」
茜はそのまま眠りについてしまった
アカネ「ここは…どこ?
真っ暗…」
ふと遠くの方に誰かがいる
アカネ「あれは…私」
それは小さい頃の自分だった
顔を伏せて泣いている
触れようとしても触れられない
そのまま幼い頃の自分は消えてしまった
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